土曜日の朝、外は9月とは思えない暑さ。かといって0歳を連れて行ける涼しい場所はなかなか見つからず、毎週のように行き先に悩んでいました。そんなときに知ったのが、阪神競馬場の中にある室内キッズパーク「あそび馬!(あそびば)」です。競馬場は大人が行くところというイメージしかなかった私は、正直ほとんど期待していませんでした。ところが実際に入ってみると、ボーネルンドの遊具がずらりと並ぶ本格的なあそび場で、しかも利用料は無料。(競馬場に入園するのは別途必要)生後9ヶ月の娘は40分間ずっと夢中でした。この記事では、当日の予約方法から0歳の遊び方、授乳室やランチ事情まで、行ってみて分かったことを写真つきで正直にお伝えします。
🐴 こんな人におすすめの記事です
- 0歳と行ける室内の遊び場を探している人
- あそび馬の予約方法を知りたい人
- 授乳室やおむつ替えの有無が心配な人
- できるだけお金をかけずに休日を過ごしたい人
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あそび馬が子連れに人気の理由

あそび馬!は、阪神競馬場の東ウイング1階にある屋内のキッズパークです。競馬場の付属施設と聞くと簡易的な遊びスペースを想像しますが、中身はまったく違いました。遊具の選定から空間づくりまで、あそび道具の専門店であるボーネルンドが手がけています。しかも年齢に合わせて3つのエリアに分かれているため、赤ちゃんから小学生まで自分に合った遊び方ができる作りです。まずは施設の全体像から紹介します。

ボーネルンドがプロデュースした本格派
あそび馬!の運営はJRAですが、空間をプロデュースしているのはボーネルンドです。全国の商業施設で「キドキド」を展開している、あの会社になります。
そのため置かれている遊具は、児童館の定番おもちゃとは少し違います。木製のスロープトイ、布と鏡を組み合わせた知育おもちゃ、体を支えるクッション遊具など、0歳の発達に合わせたラインナップが並んでいました。

入口には利用上のお願いが大きく掲示されていて、はじめてでも迷いません。
生後6ヶ月から12歳まで遊べる対象年齢
あそび馬!の対象年齢は生後6ヶ月から12歳までです。0歳から小学生まで幅広くカバーしているため、きょうだいがいる家庭でも一緒に入れます。
とはいえ、広いフロアに全員が入り混じるわけではありません。館内は「アクティブエリア」「ブロック&ごっこあそびエリア」「ベビーエリア」の3つに分かれていて、動きの大きい子と小さい赤ちゃんの動線が自然に分かれる設計になっています。
わが家のように歩く前の赤ちゃんを連れていても、踏まれそうでヒヤッとする場面はありませんでした。
🗺 3つのエリアの違い
- アクティブエリア|芝生の上で体を動かす
- ブロック&ごっこあそびエリア|組み立て・ごっこ・読書
- ベビーエリア|赤ちゃんが安心して過ごせる専用スペース
利用料が無料という驚きの価格
ここがいちばん驚いたところです。これだけの施設でありながら、あそび馬!の利用料は0円でした。
民間の室内あそび場だと、子ども1人で30分600円ほどかかることも珍しくありません。親の分の入場料まで含めると、1回のお出かけで2,000円を超えることもあります。
かかったお金は競馬場の入場料だけ。しかも、その入場料を半額にする方法があります。詳しくは次の章でお伝えします。
あそび馬の予約方法と当日の流れ

あそび馬!を利用するうえで、いちばん気をつけたいのが予約です。人気施設なので当日枠がすぐ埋まると思われがちですが、実際にはネットで事前に押さえる仕組みではありません。来場した人だけが申し込める当日予約制です。ここを知らないまま出かけると、着いた時点で満枠ということもあり得ます。わが家が実際にどう動いたのか、時系列で紹介します。
予約は競馬場イベント参加アプリから
予約に使うのは「競馬場イベント参加アプリ」というJRA公式アプリです。当日の朝に慌てて探すと焦るので、家を出る前にインストールを済ませておくと安心できます。
申し込めるのは競馬場に到着してからです。アプリで阪神競馬場を選び、あそび馬!の希望時間枠を選んで参加券を取得する流れになります。

取得すると、上の写真のような参加券の画面が発行されました。この画面が入場のチケット代わりです。
当日9時にアプリで参加券を確保
わが家は8時45分ごろに仁川周辺へ到着しました。道はそれなりに混んでいましたが車はしっかり流れていて、駐車場にも問題なく停められています。
開門は9時。そのタイミングでアプリを開き、すぐに参加券を取りました。取れたのはB枠の11時00分〜11時40分で、整理番号は2番。操作で迷うところはなく、あっけないほどスムーズに完了しました。
遅い時間に着いていたら、希望の枠は選べなかったかもしれません。朝いちばんで動く価値は十分にあります。
⏰ わが家の当日スケジュール
- 8:45|仁川周辺に到着し駐車
- 9:00|開門と同時にアプリで参加券を取得
- 9:30|館内を散策して離乳食とおむつ替え
- 11:00|あそび馬!で40分たっぷり遊ぶ
- 12:00|キッズ飲食スペースでランチ
受付から40分の過ごし方
時間になったら、入口の受付で参加券の画面を提示します。スタッフの案内でスマホを操作してくれて受付が完了しました!
荷物はダイヤル式のロッカーに預け、子どもは靴と靴下を脱ぎます。飲み物はフタ付きのものだけ持ち込みできました。
なお、途中で外に出ると再入場はできません。おむつ替えは入る前に済ませるか、あそび馬!内の設備を使うことになります。

0歳が夢中になったベビーエリア

わが家の娘は生後9ヶ月。ハイハイとつかまり立ちを覚えたばかりで、動き回りたい気持ちは十分にあるものの、大きい子と同じ空間ではどうしても心配になります。児童館では走ってきた子とぶつかりそうになり、ヒヤッとしたこともありました💦その点、あそび馬!のベビーエリアは想像以上に安心できる場所でした。ここでの過ごし方を詳しく紹介します。

赤ちゃん専用だから走り回る子がいない
ベビーエリアは、他のエリアとしっかり区切られた赤ちゃん専用のスペースです。床はやわらかいマット張りで、転んでも痛くありません。
この日、同じ時間にベビーエリアにいた赤ちゃんは3人ほど。ゆったりした人数だったので、娘を自由にハイハイさせても危ない場面は一度もありませんでした。
親が張りついて見ていなくていい時間は、思った以上に貴重です。壁際にはベンチもあり、座って見守ることができました。

ボーネルンドの遊具を好きなだけ試せる
ベビーエリアの遊具は、ほとんどがボーネルンドのものでした。気になっていたけれど値段を見て諦めた、あのおもちゃたちです。
赤ちゃん向けのおもちゃはひとつ3,000円から5,000円ほどするものも多く、気軽には買えません。しかもせっかく買っても2週間で飽きることがあるので、購入前に反応を見られるのは本当にありがたい環境でした。
実際に遊ばせてみると、家にあるおもちゃと食いつきがまったく違うものもありました。次に何を買うかを決める判断材料にもなります。
生後9ヶ月の娘が食いついた遊具
娘がいちばん長く遊んでいたのは、カラフルなビーズが動く円盤型のおもちゃでした。両手でつかんで傾け、中の玉が転がる様子をじっと見つめていました。
次に反応がよかったのは、鏡がついた布製のキューブです。自分の顔が映るたびに声を出して笑っていました。
木の車や布のボウリングピンにも手を伸ばし、40分間ほとんど止まることはありません。ぐずる気配はまったくなく、むしろそれ以上に大人もしっかり楽しめました♪
あそび馬に行ってよかった理由

正直に言えば、行く前は「競馬場のおまけスペース」くらいに考えていました。実際に体験したあとの感想はまったく逆です。0歳を連れて行ける場所として、近所の児童館や有料の室内あそび場よりも条件がそろっていると感じました。何がそこまでよかったのか、3つに絞って整理します。
年齢別のエリア分けで危険が少ない
いちばんの魅力は、年齢によってエリアが分かれている点です。大きい子が全力で走る場所と、赤ちゃんが寝転がる場所が別になっています。
0歳を連れていると、遊ばせたい気持ちよりも「ぶつかったらどうしよう」という不安が先に立ちがちです。その心配がないだけで、親の疲れ方がまるで違いました。
赤ちゃん連れのお出かけは、楽しさよりも安心感で決まると改めて実感しています。
高くて買えないおもちゃを試せる
2つ目は、購入前のお試しができることです。ボーネルンドのおもちゃは質が高いぶん値段も高く、失敗したくない買い物になります。
ここでたっぷり遊ばせてみれば、どのタイプに反応するのかがはっきり分かりました。わが家は「音が出るもの」より「動きが目で追えるもの」に強く反応すると判明しています。
おうち用のおもちゃ選びに迷っている方は、GU MODEプレイマットの正直レビューもあわせて参考にしてください。
雨でも猛暑でも遊べる全天候型
3つ目は、天気に左右されないことです。真夏の炎天下や雨の日でも、館内なら快適に過ごせます。
9月とはいえこの日も外は蒸し暑く、屋外の公園は現実的ではありませんでした。館内は空調が効いていて、汗だくにならずに済んでいます。
室内で過ごせる選択肢は多いほど助かるので、ベビークラブシアターの体験レポと並ぶ、わが家の定番になりそうです。
事前に知りたかった注意点

満足度の高い施設でしたが、行く前に知っておきたかったと感じた点もいくつかあります。どれも仕組みを理解していれば対処できるものばかりです。これから行く方が同じところでつまずかないよう、正直にお伝えします。
利用時間40分は想像より短い
いちばんの誤算は時間でした。1回の利用は40分の入替制です。
荷物をロッカーに預け、靴を脱ぎ、赤ちゃんが場所に慣れるまでで最初の5分は過ぎていきます。本格的に遊び出したと思ったら、残りはあと20分ほどしかありませんでした。(朝起きてから寝ていなかったので娘は最初眠そうでした・・・笑)
体感としては、90分くらい遊べるとちょうどよかったというのが本音です。遊び足りない様子の娘を抱き上げるのは、少し心が痛みました😂
予約は来場してからしかできない
2つ目は予約のタイミングです。あそび馬!の参加券は競馬場に到着してからでないと申し込めません。
前日の夜に家から押さえておくことはできないため、確実に遊びたいなら早めの到着が前提になります。各回30組までという定員も頭に入れておきたいところです。
「昼過ぎに着いて空いていたら入ろう」という計画だと、空振りする可能性があります。
⚠ 行く前に押さえたい3つ
- アプリは家を出る前にインストール
- 参加券は来場後に当日申し込み
- 再入場と利用者の変更は不可
競馬開催日以外は営業していない
3つ目は営業日です。あそび馬!が開くのは、原則として中央競馬の開催日に限られます。
平日にふらりと立ち寄って遊ぶ、という使い方はできません。おでかけ前には必ずJRAの公式サイトで開催日を確認しておきたいところです。
逆に言えば、開催日さえ押さえておけば土日の予定がひとつ埋まります。
赤ちゃん連れに助かった設備

0歳を連れてのお出かけは、遊び場そのものより周辺設備で快適さが決まります。授乳室はどこか、おむつ替え台は空いているか、ぐずったときに離乳食をあげられる場所はあるか。この日はそのすべてが館内でそろいました。設備面は正直、想像をはるかに超えています。

競馬場内の時計。可愛くて思わずパシャリ📷
あそび馬の中に授乳室とおむつ替え台
まず驚いたのが、あそび馬!の中に授乳室とおむつ替え台、そして子ども用と大人用のトイレがそろっていることです。
40分の利用中におむつが汚れても、外に出る必要はありません。再入場ができない施設なので、この設計は本当にありがたいと感じました。
館内の別の場所にも、おむつ替え台がずらりと並んだスペースがあります。順番待ちでイライラすることもありませんでした。
キッズ飲食スペースで離乳食デビュー

いちばんおすすめしたいのが、あそび馬!のすぐ近くにある「キッズ飲食スペース」です。子ども連れ専用の飲食エリアで、入口には授乳室・おむつ替え台・お子様用トイレの案内が出ています。
中は座敷席と低いテーブル、そしてベビーチェアが並ぶ空間でした。靴を脱いで上がれるので、まだ座るのが不安定な赤ちゃんでも安心して食べさせられます。
わが家はここで持参した離乳食をあげました。周りも同じような家族連ればかりなので、多少ぐずっても気を使わずに済みます。しかも、ポットやレンジもありました!

ランチは東フードコートで買って、このスペースに持ち込みました。大人の食事も赤ちゃんの離乳食も同じ場所で完結します。持参した離乳食については、セリアのすり鉢を使った時短術もあわせてどうぞ。

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抱っこ紐とベビーカーはどちらが快適か
この日は抱っこ紐で行きました。結論としては、抱っこ紐のほうが身軽に動けています。
競馬場は館内が広く、エリア間の移動が意外と長い距離になります。荷物をロッカーに預けてしまえば、抱っこ紐だけのほうがスムーズでした。
一方であそび馬!の入口付近にはベビーカー置き場もあります。荷物が多い日や上の子がいる場合は、ベビーカーでも困らないはずです。
あそび馬以外で遊べる場所

阪神競馬場が子連れに強いのは、あそび馬!だけではありません。館内と敷地内には、年齢に応じた遊び場がいくつも用意されています。上の子がいる家庭なら、1日いても飽きない構成です。あそび馬!の40分が物足りなかったとしても、前後の時間はしっかり埋まります。
予約不要のアスレチックエリア
同じ東ウイング1階には、アスレチックエリアがあります。対象は3歳から12歳までで、こちらは予約不要・時間制限なしで遊べる場所です。
全長35メートルほどのネットが張られていて、体力を持て余した子どもにはうってつけでした。16時30分まで利用できます。
あそび馬!が満枠だった日でも、ここなら遊べるのは心強いポイントです。
ふわふわドームとミニ新幹線
屋外のキッズガーデンには、ふわふわドームとミニ新幹線があります。ふわふわドームは3歳から小学生まで、ミニ新幹線は4歳以上が対象です。
どちらも未就学児から小学生に人気の設備で、天気のいい日は行列ができていました。0歳のうちは眺めるだけですが、数年後の楽しみが増えます。
きょうだいで年齢差がある家庭には、この幅の広さがちょうどよく効いてきます。
ウマノワなどの休憩スペース
館内には「ウマノワ」という木をふんだんに使った休憩スペースもありました。丸太を組み合わせた壁と円形のベンチが並ぶ、落ち着いた空間です。
授乳やおむつ替えのあとにひと息つくのにちょうどよく、赤ちゃんが寝てしまったときの待機場所としても使えます。
競馬場らしさは薄く、まるでどこかの商業施設のようでした。

あそび馬のよくある質問

最後に、行く前に気になりやすい疑問をまとめました。わが家が調べたことと、実際に行って確かめたことをもとにお答えします。基本的な情報は変更される場合もあるため、最終的にはJRAの公式サイトで確認してからお出かけください。
あそび馬の利用料はかかりますか
あそび馬!の利用料は無料です。かかるのは競馬場の入場料だけになります。
遊具の数や空間の質を考えると、この価格設定はかなり驚きでした。
入場料を安くする方法はありますか
あります。JRAの「入場券ネット予約」でQRチケットを購入すると、開催日の入場料が200円から100円になりました。
QRチケットは当日0時から表示でき、スクリーンショットでも入場できます。東京・中山・中京・京都・阪神の開催日が対象です。
予約なしでも入れますか
あそび馬!は予約制のため、参加券がないと入場できません。競馬場に到着してからアプリで申し込む仕組みです。
ただし同じフロアのアスレチックエリアは予約不要なので、こちらは当日ふらりと立ち寄れます。
何歳から利用できますか
対象年齢は生後6ヶ月から12歳までです。ベビーエリアがあるため、ハイハイ前の赤ちゃんでも過ごせます。
保護者の同伴は必須で、1組につき5名まで入場できました。
雨の日でも遊べますか
あそび馬!は屋内施設なので、雨の日でも問題なく遊べます。空調も効いていて、真夏や真冬でも快適でした。
一方、屋外のキッズガーデンにあるふわふわドームなどは天候に左右されます。
競馬開催日以外も営業していますか
あそび馬!の営業は、原則として中央競馬の開催日のみです。平日は開いていません。
お出かけ前に開催日を調べてから予定を立てるのが確実です。
0歳から楽しめるあそび馬のまとめ

阪神競馬場のあそび馬!は、0歳を連れて行ける室内の遊び場としてかなり優秀でした。ボーネルンド監修の遊具が無料で使えて、授乳室もおむつ替え台も館内で完結します。利用時間が40分と短いのは惜しいところですが、入場料100円で体験できる内容としては文句のつけようがありません。競馬場という先入観だけで候補から外していたのが、もったいなかったと感じています。
🐎 あそび馬!のポイント振り返り
- 利用料は無料で生後6ヶ月から遊べる
- 予約は来場後にアプリで当日申し込み
- QRチケットなら入場料が100円
- ベビーエリアは赤ちゃん専用で安心
- キッズ飲食スペースが近い
- 利用時間は40分の入替制
次の休日の行き先に迷っているなら、開催日を調べて朝いちばんで向かってみてください。9時にアプリを開くだけで、その日の予定がひとつ決まります。娘があれだけ夢中になった顔を見られただけでも、行った価値は十分にありました😻
0歳と行けるお出かけ先は、当ブログの0歳連れ1泊2日の有馬温泉レポでも紹介しています。こちらもあわせてのぞいてみてください。


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